十八世紀後半、江戸中期から後半にかけて、「都名所図会」をはじめ陸続と刊行された各地の名所案内記は、古跡や神社仏閣などの由来や物産を詳述し、風景画を書き添えた通俗地誌である。そこにはその時代の、あるいは各地の民衆の生活や風俗がいきいきと描かれ、たんなる歴史地理読み物にとどまらず、地域史研究の総合資料として不可欠のものである。
第1〜21巻:A5判クロス装 別巻:菊判クロス装 / 本文=影印・解説
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大和名所記 全20巻・合本1冊 2
西国三十三所名所図会 全8巻・合本1冊 3
大和名所図会 全6巻・合本1冊 4 河内名所図会 全6巻・合本1冊 5
淡路国名所図絵 全5巻・合本1冊 6
木曽路名所図会 全6巻・合本1冊 7 藝州
厳島図会 全10巻・合本2冊 8 播州名所巡覧図絵 全5巻・合本1冊 9 紀伊国名所図会 全22巻・合本4冊 10摂津名所図会 全12巻・合本2冊 11日 光 山 志 全5巻・合本1冊 12甲斐名所図会 前後輯10巻・合本1冊 13近江名所図会 全4巻・合本1冊 14鹿島志・香取志
各2巻・合本1冊 15善光寺道名所図会 16 伊勢参宮名所図会 全5巻 附録2冊・合本1冊 17 尾張名所図会 全13巻・合本2冊 18 住吉名勝図会 全5巻・合本1冊 19 金毘羅参詣名所図会 全6巻・合本1冊 20 讃岐国名勝図会 全5巻・合本1冊 21 諸国図会 年中行事大成 全4巻・合本1冊
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別巻〈古版地誌>
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