臨川書店 洋古書目録250号 〈挿絵入本特集号〉
〔T〕 絵入雑誌・諷刺誌、諷刺画(1)
(2) 〔II〕挿絵入本
*価格 は2007年5月現在のものです(税込)
1) 『ラシエット・オ・ブール』第1号(1901年)〜第468号(1910年) 合本9冊
L'Assiette au Beurre. Paris, Schwartz éditeur, 1901-1910, 468 livraisons,
25.0 × 32.0 cm., brochées, cartonnage d’attente de l’epoque. 9 vols. SOLD
*1901年、M.シュワルツによって創刊された週刊誌。1901年から1912年まで593号と、7号の特別号が発刊された。L’Assiette au Beurre(バター皿)とは「かねづる、旨い汁」という意味で、政治・社会的利権を伴う権力を意味している。戦争、宗教、政治風刺などをテーマにして多色刷りの石版画のイラストで構成されている。寄稿家としては、ジャック・ヴィヨン、ヴァン・ドンゲン、ヴァロトン、スタンラン他一流画家を起用。本揃いは第1号〜第468号迄1年分ずつを版元で作成したと思われる厚紙装飾仮綴表紙9冊に収める。数冊に綴じ部分ハズレ有。
2) 『ラ・バイオネット』 ─ 諷刺雑誌 フランスの都会─
La Baionnette. Nouvelle Série. No.6-199(in 35 issues) Août 1915~Avril
1919, Paris, L’Edition Française Illustree. 2 vols.SOLD
2)
3) 『ラ・シャレット』創刊号(1922年6月15日)〜第22号および第24号(1923年)迄揃 全23分冊
La Charrette. “Charrie” aujourd’hui. Nos. 1-22 et 24, 1922-1923.
Rédacteur en Chef : Paul Reboux. Illustrée de nombreuses dessins en couleurs ou
en noir. Paris, 1922-23. 26.5 × 37.0 cm, br., couv. Illus. 23 livraisons.
SOLD
*小説家ポール・ルブーを編集長に迎え、1901年に発行された史上最も高名な諷刺週刊誌『ラシエット・オ・ブール』に倣って、1922年6月15日に創刊、各号ひとつのテーマに、一人のアーチストが挿絵を担当し、月2回(第16号以降は月1回)発行された絵入諷刺雑誌。「アプレゲールの下司野郎」「居候」「小使」「モンマルトルの売春婦」「シネマ」「ミュージック・ホール」「浪費家」「わが友、イギリス人」「パリのエトランジェ」等のテーマをもとに、当時を代表する挿絵画家G.ボーファ、ボリス、セム、J.エマール、P.ファルケ、パヴィス、Ch.マルタン、É.デュフールたちが筆をとり、M.デコブラ、H.デュヴェルノワ、G.シェロー、P.マッコルラン、M.アシャール、F.ブーテ、ミヨマンドル等々が寄稿。第23号(1923年7月)はもともと出版されなかった。頁付一ヶ所誤植有。
4) 『フルフル』
Le Frou-Frou. No.1-52(Octobre 1900-Octobre 1901), Bruxelles.SOLD
5) 『ジル・ブラース・イリュストレ』創刊号(1891年6月28日)〜終刊号(1903年8月21日)迄全揃
付増刊号 全641号合本7冊
Gil Blas. Hebdomadaire Illustrée. Supplément au Gil Blas. Année 1-13.
Paris, 1891-1903. 641 numéros relié en 5 vols. de demi-toile et 2 vols. de
demi-veau. 641 numéros en 7 vols. 945,000
*日刊大衆紙『ジル・ブラース』の補遺版として週刊で発行された『絵入ジル・ブラース』の完全揃い。フォリオ判8頁、テクスト3欄の構成で、彩色挿絵を豊富に掲載した絵入週刊誌。下町のミレーと異名をとったスタンランが主たる挿絵画家であったことは良く知られているが、その他にもボルリョウ、ギヨーム、ルグラン、レアンドル、サンディ・ホック、バック、シェレといった画家、そしてテクストにはモーパッサン、ミルボー、リシュパン、ヴェルレーヌ、ゾラ、フランス、ドーデ、クールトリーヌ、ヴィリエ・ド・リラダン等が参画。本揃いは、本号全635号に実際の継続刊行が始まる前、1891年5月31日〜6月21日に刊行された4号と1891年5月23日に刊行された増刊号2号「風変わりなダンス特集」(ルイ・ルグランによるリトグラフを収録)を含む全641号を収録した貴重コレクション。若干の茶化、ところどころに破れがあるが、全体的に美しい状態。乱丁(1899年11月10日刊45号が同年15号のところに合本されている)あり。背クロス装合本5冊、背革装合本2冊、計7冊。
6) 『ラ・ギルランド』創刊号(1919年)〜第11号終刊(1920年)迄全揃 (限定版)全11分冊合本1冊
La Guirlande. Album mensuel d'art et de littérature. Fascicules 1-11.
Avec 60 planches h.-t. dont 57 coloriée au pochoir et nombreuses illustrations
dans le texte. [Paris], Bernouard, 1919-20. 19.0 × 28.0 cm, demi-maroquin brun à
coins, dos lisse orné d'un décor fl oral doré, tête dorée, couv. cons. (reliure
de Kieff er). Tirage limité à 800 ex. 11 fascs. en 1 vol.SOLD
*J.エルマノヴィツの文学監修、ブリュネレスキの芸術監修のもと、1919〜1920年間に刊行されたアール・デコ期の代表的な芸術誌。H.ド・レニエ、ノアイユ夫人、P.フォール、P.ミーユ、A.ブリュレ等々による連載小説、詩、モード、演劇、音楽、恋愛に関するエッセー等々を収録。そして、テクストのほぼ全頁には、ブリュネレスキ、バルビエ、スタッブ、ヴァレ、ボラック、マルタン、ブランシュ等、いずれもアール・デコを代表する挿絵画家による挿絵が施されている。また各巻には、前述の挿絵アーチストによって描かれたモード画を主としたポショワール総数60枚(内3枚はポショワール画ではなくデッサン及びリトグラフによる肖像画。ポショワール画は巨匠ジャン・ソーデの手による。)が付されているが、これらは、アール・デコの代表的デザイナーによる最新モードとなっている。各号巻頭ターブル中の作品名と実際の収録作品名に若干の変更されているものなどがある。背、角モロッコ革装、天金、背金箔に花模様をあしらったKiefferによる美装丁本。原表紙綴込。美本。限定800部の刊行で本書の揃は今日稀。
7) 『ディ・インゼル』創刊号(1899年)〜終刊号(1902年)迄全揃 11冊
Die Insel. Monatsschrift mit Buchschmuck und Illustration. Herausgegeben
von O. J. Bierbaum. A. W. Heymel, R. A. Schroder. Leipzig & Berlin, Drugulin für
den Insel-Verlag, 1899-1902. Together with Mappenwerk der Insel. Vollstandig in
40 Blattern. 1900. 11 vols.SOLD
*『パン』の創刊メンバーで、1895年に編集方針の食い違いから、その編集部を去ったO.J.ビールバウムが、A.W.ハイメル、R.A.
シュレーダーと共に1899〜1902年に刊行した文芸誌で、インゼル書店の母体となったもの。インゼルは、「島」を意味する。M.グレーフェとH.ケスラーによって『パン』と本誌『インゼル』を合体させようという計画が持ち上がったが、これは現実には至らなかった。テキスト寄稿者はブレイ、デメル、ジッド、ホフマンスタール、ホルツ、グレーフェ、リルケ、R.ヴァルター、ヴェデキント等々。ボナール、ドニ、アンソール、ビュイヤール、ブラングイン、リーバーマン、トーマ、フォーゲラー、イーベル等による40枚のオリジナル図版を収録する別冊図版集1冊付。また、これらのアーチスト等による多数の挿絵を本文中にも収録。
8) 『ル・ジュルナル・プル・リール』創刊号(1848年2月5日)〜第191号終刊(1851年9月26日)迄全揃191号合本3冊
Le Journal pour Rire. 1848-1851. Journal d’Images, Journal Comique,
Critique, Satirique, Lithographique, etc. Paris, Charles Philipon, Typ. Plon,
42.4 × 60.0 cm., demi-chagrin et demi-toile. 191 livraisons en 3 vols.SOLD
*『シャリヴァリ』紙の創刊者、シャルル・フィリポン(1800-1862)によって刊行された諷刺週刊誌。同じくフィリポンによって1842年に刊行された「ミュゼ・ウ・マガザン・コミック・ド・フィリポン」と同様に革新的なレイアウトをとっており、各号4頁42.4×60.0cm大の大判紙面の上部半分から3分の2に諷刺画が収められているが、そのほとんどはコマ割された漫画の様な構成をとっている。政治・社会・風俗を諷刺したこれらの挿絵はナダール、ベルタル、ドレ、モラン、ド・ボーモン、ジャネ=ランジュ、アンドリュー等々19世紀の代表的な諷刺画家の手によるもの。全191号を背粒起革装及びクロス装3冊に合本。(各巻の装丁は異なる)。紙面が特大で保存が困難であるため、完全揃いが市場にでることは、近年極めて稀。No.27にテクスト破れ、No.29が28と誤植、No.183乱丁有。
9) 『ザ・マスク』創刊号(1868年2月)〜第11号終刊(1868年12月)迄 合本1冊
The Mask : A Humorous and Fantastic Review of the Month. Ed. By Alfred Th
ompson and Leopold Lewis. [Nos. 1-11 (all publ.)], February – December, 1868.
With 49 plates, incl. 12 foldings. London, 1868. 18.0 × 26.0 cm, original cloth,
binding waterstained, interior in good condition. Bound in 1 vol. SOLD
*フランスのジャーナリストで政治家ロシュフォールが、1868年に発刊した週刊誌『ラ・ランテルヌ』に感化され、同年アルフレッド・トムソンとレオポルド・ルイスによって編集、発行された、ファンタスティックな月刊諷刺誌。時事解説、ゴシップ、連載小説やエドウィン・ランドシーア、J.E.ミレー、ブラッドン嬢、G.A.サラ等々、同時代の著名人の戯画風諷刺画とそのプロフィールの紹介など、当時の興味深い記事を満載。アルフレッド・トムソンによる49枚の諷刺画を別刷図版(うち12枚は折りたたみ図版)で収める。オリジナル・クロス装、装幀かなり汚れているが、テクストの状態は良好。
10) 『ミュゼ・フィリポン、あるいはフィリポン・コミック百貨店』創刊号〜第48号終刊迄全揃 全48号合本1冊
Musée ou Magasin Comique de Philipon, contenant 800 dessins par Cham,
Eustache, Fontallard, Forest, Gavarni, Grandville, Jacque, Provost-Dumarchais,
Vernier. Paris, Aubert & cie, (1842-1843). 27.0 × 44.0 cm., contemp. gilt half
calf. 2 parts in 1 vol.SOLD
*フィリポンがオベール商会から出した本の挿絵の殆どは『シャリヴァリ』や『カリカチュール』で使用された版画の原版を活用した再録ものであることが良くしられているが、本書はオリジナル版画を多数収録している点でフィリポン本の中でも特に重視されている。また、ひとつの紙面の真中に線を引き、その左右に図版と活字を配した漫画の源流ともいえる革新的なレイアウトを採用している点でも挿絵本史上に名を残している。参画した挿絵画家は、シャム、グランヴィル、ユスタッシュ、フォンタラール、フォレスト、ガヴァルニ、グランヴィル、ジャック、デュマルシェ、ヴェルニエ等であるが、特に、中心的存在であったシャム(本名アメデ・ド・ノエ)が描いた作品の中には影絵の技法を使った流行小説のパロディーなどが登場しており、この手法もまた、後の諷刺絵に大きな影響を与えた。当初100号までを予定して刊行された本書は第48分冊で刊行を終了。以降同メンバーによって『ラ・ランテルヌ・マジック』が創刊されている。が、ここでは残念ながらミュゼ・フィリポンのような革新的レイアウトは採用されていない。本揃いは創刊から終刊第48号までの揃。挿絵本史上、様々な側面から重視されているこの揃いが市場にでることは今日稀。当時の背革装。第14号に1ヶ所切抜。擦れ有。
11) 『パン』創刊号(1895年)〜終刊号(1900年)迄全揃 合本10冊
Pan. Year 1(1895)-5(1900). Herausgegeben von der Genossenschaft Verlag
Pan. Berlin, Verlag Pan. 28.5 × 36.5 cm. 10 vols. 7,560,000
*芸術誌『ユーゲント』と並び、ドイツの芸術誌の黄金期を築き上げた芸術誌の揃い。美術評論家ユリウス・マイヤー=グレーフェと小説家O.J.ビールバウムによってベルリンで創刊され、O.エックマン、H.オーブリスト等のユーゲント・シュティールを代表するアーティストの他ヨーロッパ各地の同時代アーティストが多数参画。ロートレック、シニャック、ドニ、コルヴィッツ等々のオリジナル・プリント、キルヒナー、スタンラン、クロ、クリンガー、ロダン、ルス、ヴァン・ヴェルド、ベーレンス等の作品などを多数収録。テキスト執筆には、ホフマンスタール、リリエンクローン、ニーチェを始め、こちらも各地の作家が参画。彩色画を含む総数106枚のオリジナルリトグラフ他多数の図版を収録。一般向けの芸術誌『ユーゲント』と異なり、愛書家や芸術愛好家をターゲットとした本誌は、刊行時から、造本、構成など全てにおいて豪華な趣向を凝らした芸術誌であったことが知られる。今日この揃いが市場にでることは極めて稀。オリジナルクロス装。
11)
12) 絵入週刊誌『パンチ』 (分売)
Punch, or The London Charivari. vols. 50-251(1866-1966), Red leather
cloth bound.
1866(vols.50,51).1870(vols.58,59).1872(vols.62,63).1873(vols.64,65).1875(vols.68,69).1877(vol.73).1878(vol.74).
1878(vol.75).1879(vol.76).1915(vol.149).1917(vol.152)
1918(vol.154).1918(vol.155).1943(vol.204).1
943(vol.205).1944(vol.206).1950(vol.219).1952(vol.222).1952(vol.223).1954(vol.226).1954(vol.227).1956(vol.230).195
7(vol.232).1958(vol.235).1960(vol.238).1961(vol.240).1962(vol.242) 1966(vol.251)
each volume 8,400
*ヴィクトリア朝時代の政治やファッション、スポーツ、音楽、演劇等々の情報を提供する庶民の貴重な〈知識の宝庫〉として、1841年に創刊された本誌は、当時の特権階級を痛烈に諷刺した内容と、そのリアルな挿絵とともに中産知識層に大きな支持を得た、イギリスを代表する諷刺漫画入評論誌。
12)
13) 絵入週刊誌『パンチ』 第186号(1935)〜第209号(1945)
Punch, or The London Charivari. vols.186-209, London, 1935-1945. With
many illustrations. Published at the Office. Cloth bound. 22 vols. 94,500
14) ベントリー編:パンチ精選画集
Punch. Bentley, N., ed. : The Pick of Punch. An annual selection edited
by Nicolas Bentley. Foreword by M. Muggeridge. with illustrations.1st ed.
London, Deutsch, 1956. 21.0 × 27.8 cm, cl., d/w., cover soiled, some foxing.
8,400
15) ミスター・パンチのモーターブック
Punch. Mr. Punch’s Motor Book. London, Methuen, 1931. 27.9 × 21.6 cm.
5,200
*ワッツ、ブラウンら複数の画家による諷刺画集。絵入厚紙装。
16) ウィリアムズ編:『パンチ』の一世紀
Punch. Williams, R. E. ed. : A Century of Punch. London, William
Heinemann, 1956.SOLD
*「パンチ」誌を飾った諷刺画1000点をテーマごとに収録。クロス装、少茶化あり。
17)『ジンプリツィシムス』 ミュンヘンの週刊政治諷刺雑誌
Simplicissimus. Illustrierte Wochenschrift. 10 Jg. Nummer 1〜52, 1905/06,
München, Langen. 52 Nr.s in 1 Bd.SOLD
17)
18) 『ラ・ヴィ・シャンプノワーズ・イリュストレ』創刊号(1893年9月30日)〜第64号(1895年5月)迄揃 合本1冊
La Vie Champenoise Illustrée. Journal Artistique et Littéraire. Rédacteur
en Chef : Tristan de Pyègne. Du No 1 (30 Septembre 1893) au 64 (Avril-Mai 1895).
Reims, Imp. Nouvelle, 1893-95. 32.0 × 49.0cm, demi-bas. rouge, dos lisse orné
d’un décor doré, plats lég. épidermé couv. lég. usagée aux extrémités. 64
livraisons relié es en 1 vol.SOLD
*トリスタン・ド・ピエーニュが描く、ランスの名士たちの肖像画を多数収め、演劇、カジノ、ゴシップなどの情報、詩あるいはランス出身の政治家コルベールのエピソード(創刊号から第11号に連載)等々、盛沢山の記事や諷刺画を収録。タイトルの示す通り、シャンパーニュ地方の生活を活写した、珍しい諷刺文芸雑誌。アルフォンス・アレー、トリスタン・ベルナール、ウィリー、モーリス・ヴォケール、G.オリオール、リシュパン、F.ブリュンチエール、ヴェルレーヌ等が寄稿し、毎週土曜日に刊行されたフォリオ判週刊誌の完全揃。背赤色羊革装。平擦れ、キャップ傷みあり。日付、号数の誤植各1ヶ所有。
19) 『ラ・ヴィ・ドロール』創刊号(1893年)〜終刊号(1894年)迄完全揃 全11冊
La Vie Drôle. 1893-1894. Gazette Chatnoiresque Hebdomadaire Illustrée.
Paris, Imp. Charles Blot, in-4, brochées. 11 vols.SOLD
*文芸酒場「ル・シャ・ノワール(黒猫)」の機関紙Le Chat
Noirが廃刊した後、その編集に関わった一群がA.アレーを編集長に1893年4月25日に刊行した雑誌。タイトル画を描いたG.オリオル、H.ジュアール等が参画し、M.ドネー、フラン=ノアン、ヴィリー、H.ドロルム、ガブリエル・ド・ロートレック等の連載小説、ドパキ、ドロー、オリオル、H.ピル、フォー、ヴェルベーク、ジョン等による挿絵を収録。『ラ・ヴィ・ドロール』は1894年2月3日に廃刊となったが、これは、ル・シャ・ノワールの面々の事実上の解散となった。惜しむらくは、第1号の表紙が欠落している。
20) 『ラ・ヴィ・パリジェンヌ』 1872年
La Vie Parisienne. 1872. Paris, 1872. In-fol. No.1-50 in 1 vol.SOLD
*図版を満載してパリっ子の生活を描写する。背革装、角傷みあり。