<臨川選書12>
宇佐美 斉著
■四六判・並製・224頁・図版9点・カバー付
本体2,100円+税
ISBN4-653-03307-2
フランス詩についてのエッセイ集。第1部では広く詩歌の起源(呪術としてのうた)から説き起こし、韻文から散文への詩のことばの変遷を、シュルレアリスムの「イメージの詩学」に至るまで、比較文学的視点も交えて綴る。第2部は7人の詩人について原詩を豊富に引用しながら語り、前世紀前半から戦後に至るフランス詩の流れを辿る。
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