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和食文化学入門

京都府立大学和食文化学科監修/佐藤洋一郎・母利司朗・平本毅編

四六判・並製・336頁
税込3,080円(本体2,800円+税)
 ISBN978-4-653-04429-1【2021年3月刊】

多彩な研究分野と食の現場から学ぶ

作る・食べる・通わせる――3つのテーマ別に、文系・理系の枠を取り払い、さらには学術・実践の壁を越えて、「和食」という営みの総体を捉える「和食文化学」の試み。「学びの道しるべ」として編集された本書は、これから和食文化を学ぼうとする読者や、教養課程で和食を教えようとする大学教員のテキストとしても最適書である。

<目 次>
第Ⅰ部 作る
 語り1 洛中で酒をつくるということ(佐々木晃[語り]・佐藤洋一郎[記録])
 1章 耕すということ(佐藤洋一郎)
 2章 「和食」のなかの漬物(上田純一)
 3章 発酵の原理と和食(渡部邦彦)
 4章 酒と米(増村威宏)
 5章 「食」と出版文化 ―近世前期における文芸と料理書を中心に―(藤原英城)
 コラム1 日本のなかの牧畜文化(諫早直人)
第Ⅱ部 食べる
 語り2 命は食にあり(櫻井要[語り]・母利司朗[記録])
 6章 俳諧の季語と和食 ―夏の甘酒、冬の甘酒―(母利司朗)
 7章 和食材の食品機能性(中村考志)
 8章 ご飯を主食とした和食における「糖代謝」を考える(岩﨑有作)
 コラム2 方言と和食文化(小林啓治)
第Ⅲ部 通わせる
 語り3 料理屋という食のいとなみ(田村圭吾[語り]・平本毅[記録])
 9章 「おもてなし」と和食の質(平本毅)
 10章 まちづくりから食を考える(宗田好史)
 11章 イギリス人のみる和食 ―「食」における日英相互認識の食い違い―(山口エレノア)
 12章 ユネスコ無形文化遺産と「和食」 ―代表一覧表記載を目指す提案書策定の政策過程―(玉井亮子)

●執筆者 (50音順)
諫早直人(京都府立大学文学部准教授/東北アジア考古学)
岩﨑有作(京都府立大学大学院生命環境科学研究科教授/生理学・食品栄養科学)
上田純一(京都府立大学名誉教授/中世禅宗史・対外交流史)
小林啓治(京都府立大学文学部教授/日本近現代史)
櫻井要(管理栄養士、栄養教諭、調理師)
佐々木晃(佐々木酒造株式会社代表取締役社長)
佐藤洋一郎(京都府立大学文学部特別専任教授/遺伝学)
玉井亮子(京都府立大学公共政策学部准教授/行政学)
田村圭吾(京料理 萬重若主人)
中村考志(京都府立大学文学部教授/食科学)
平本毅(京都府立大学文学部准教授/経営学)
藤原英城(京都府立大学文学部教授/日本近世文学・出版文化)
増村威宏(京都府立大学副学長、同大学院生命環境科学研究科教授/遺伝子工学・植物分子生物学・細胞生物学)
宗田好史(京都府立大学文学部教授/都市計画学・観光学・文化遺産学)
母利司朗(京都府立大学文学部教授/和食文化学・俳文学)
山口エレノア(Eleanor Yamaguchi)(京都府立大学文学部准教授/国際文化交流(日英交流史))
渡部邦彦(京都府立大学大学院生命環境科学研究科教授/微生物機能化学・応用微生物学)

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