三国伝来 仏の教えを味わう
インド・中国・日本の仏教と「食」
〈臨川選書35〉
花園大学文学部監修/安永祖堂・松田隆行編
四六判・並製・紙カバー装・208ページ
税込2,310円(本体2,100円+税) ISBN978-4-653-04435-2【2017年6月刊】
ブッダから道元、現在の禅寺での食事まで。食の変遷から仏教のきた道をたどる!
一流の講師陣による連続講座を書籍化。
【目次】
まえがき (松田隆行)
第1講 ブッダの食生活 (佐々木閑)
第2講 一日不作、一日不食
―インドの戒律から中国禅宗の清規へ― (柳幹康)
コラム1 中国仏教の精進料理と食事作法 (吉田叡禮)
コラム2 韓国の精進料理 (沈明姫)
第3講 何時やるか、今でしょ!!
―道元に下された老典座の一槌― (中尾良信)
コラム3 禅の修行と食 ―そのこころと作法― (山ア紹耕)
あとがき (安永祖堂)
●著者
松田隆行 花園大学文学部長・日本史学科教授、日本近現代史。
佐々木閑 同 文学部仏教学科教授、インド仏教学。
柳幹康 同 国際禅学研究所専任研究所員・専任講師、中国仏教。
吉田叡禮 同 文学部仏教学科教授、中国仏教思想史。
沈明姫 同 文学部非常勤講師、漆芸造形作家。
中尾良信 同 文学部仏教学科教授、日本禅宗史。
山ア紹耕 同 文学部非常勤講師・臨済宗天龍寺派徳寿院住職。
安永祖堂 同 文学部仏教学科教授、禅学。
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