日韓アニメーションの心理分析 ―出会い・交わり・閉じこもり 横田正夫 著 ■四六判上製・280頁 税込2,970円(本体2,700円+税) 発売中 ISBN 978-4-653-04023-1
臨床心理士の著者による刺激的なアニメーション研究!
日本のアニメは「閉じこもり」!? アニメーションに描かれた人間関係の3つの要素「出会い」「交わり」「閉じこもり」に着目し、日韓の作品を比較分析。韓国のものと比べて、一見自閉的傾向を示す日本のアニメーションが、世界で受けているのはなぜか? 統合失調症患者の描画療法から得られた知見も交え、日本人の心的特性を浮き彫りにする。臨床心理士の著者による刺激的なアニメーション研究。
【 目次
】 第1章 分身の心理学 第2章 閉じこもりのアニメーション 第3章 交わりのアニメーション 第4章 日本のアニメーションと韓国のアニメーション 第5章 日本の女性作家たち 終りに 閉じこもりの力
【 カバー図版 】 『頭山』 山村浩二監督
●横田正夫(よこた・まさお)/日本大学文理学部心理学科教授
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