中世禅籍叢刊 全12巻・別巻1巻
第2巻 道元集
中世禅籍叢刊編集委員会 編 【呈内容見本】 (編集委員)阿部泰郎・石井修道 末木文美士・高橋秀榮・道津綾乃
菊判上製・函入・総672ページ
税込19,800円(本体18,000円+税) ISBN978-4-653-04172-6【2015年8月刊】
〈編集責任〉石井修道
真福寺と称名寺に所蔵される禅籍を中核として、その他の寺院・文庫などに現存する貴重写本を併せて収録、影印・翻刻に解説を付し掲載する。従来の常識の枠を超えて、中世禅にまったく新たな光を当てる。
(第2巻) 曹洞宗開祖「道元」。近年注目される真福寺本『大悟』・称名寺本『真字正法眼蔵』をはじめ、これまで未刊の永福庵本『御遺言記』などを収録。その壮大な思想に迫る。
【内容】
示了然道者法語(可睡斎) 真字正法眼蔵(称名寺) 正法眼蔵山水経(全久院)
大悟(真福寺) 嗣書(駒澤大学) 正法眼蔵十方(全久院) 羅漢講式(全久院)
宝慶記(全久院) 御遺言記(永福庵)
【執筆者】
阿部泰郎(名古屋大学教授) 池上光洋(駒澤大学准教授)
石井修道(駒沢大学名誉教授)
伊藤秀憲(愛知学院大学教授) 海老澤早苗(大本山永平寺史料全書編纂室) 小川隆(駒澤大学教授) 駒ヶ嶺法子(駒澤大学大学院博士後期課程修了) 高橋秀榮(金沢文庫元文庫長)
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