中世禅籍叢刊 全12巻・別巻1巻
第4巻 聖一派
中世禅籍叢刊編集委員会 編 【呈内容見本】 (編集委員)阿部泰郎・石井修道 末木文美士・高橋秀榮・道津綾乃
菊判上製・函入・総680ページ
税込24,200円(本体22,000円+税) ISBN978-4-653-04174-0【2016年7月刊】
〈編集責任〉阿部泰郎・末木文美士
真福寺と称名寺に所蔵される禅籍を中核として、その他の寺院・文庫などに現存する貴重写本を併せて収録、影印・翻刻に解説を付し掲載する。従来の常識の枠を超えて、中世禅にまったく新たな光を当てる。
(第4巻) 十三世紀の禅の主流を形成していた「聖一派」。密教との関係のなかで、日本独自の禅宗のあり方を生み出してきたその教学の真相に迫る。
【内容】
秘経決(真福寺) 東寺印信等口決(真福寺) 灌頂秘口決(真福寺)
禅宗九根機口決(真福寺) 仏通禅師行状(真福寺) *<参考> 十宗要道記(高野山宝亀院)
【執筆者】
阿部泰郎(名古屋大学教授)
伊藤聡(茨城大学教授)
加藤みち子(中村元東方研究所専任研究員)
亀山髟F(龍谷大学講師) 菊地大樹(東京大学史料編纂所准教授) 末木文美士(国際日本文化センター名誉教授)
原田正俊(関西大学教授)
米田真理子(神戸学院大学准教授)
和田有希子(早稲田大学日本宗教文化研究所招聘研究員)
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