中世禅籍叢刊 全12巻・別巻1巻
第5巻 無住集
中世禅籍叢刊編集委員会 編 【呈内容見本】 (編集委員)阿部泰郎・石井修道 末木文美士・高橋秀榮・道津綾乃
菊判上製・函入・総544ページ
税込18,700円(本体17,000円+税) ISBN978-4-653-04175-7【2014年11月刊】
〈編集責任〉阿部泰郎
真福寺と称名寺に所蔵される禅籍を中核として、その他の寺院・文庫などに現存する貴重写本を併せて収録、影印・翻刻に解説を付し掲載する。従来の常識の枠を超えて、中世禅にまったく新たな光を当てる。
(第5巻) 『沙石集』の著者として知られ、近年鎌倉時代を代表する仏教者として注目されている「無住」の晩年の思想を体現した『聖財集』を、善本の天理図書館本によって紹介。さらに、名古屋・真福寺で発見された新出断簡資料「逸題無住聞書」を収録する。
【内容】
聖財集(天理大学附属天理図書館) 逸題無住聞書(真福寺)
【執筆者】
阿部泰郎(名古屋大学教授) 末木文美士(国際日本文化研究センター名誉教授)
柳さつき(中村元東方研究所研究員) 米田真理子(神戸学院大学准教授)
和田有希子(早稲田大学日本宗教文化研究所招聘研究員)
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