中世禅籍叢刊 全12巻・別巻1巻
第6巻 禅宗清規集
中世禅籍叢刊編集委員会 編 【呈内容見本】 (編集委員)阿部泰郎・石井修道 末木文美士・高橋秀榮・道津綾乃
菊判上製・函入・総808ページ
税込20,900円(本体19,000円+税) ISBN978-4-653-04176-4【2014年4月刊】
〈編集責任〉石井修道
真福寺と称名寺に所蔵される禅籍を中核として、その他の寺院・文庫などに現存する貴重写本を併せて収録、影印・翻刻に解説を付し掲載する。従来の常識の枠を超えて、中世禅にまったく新たな光を当てる。
(第6巻) 禅門独自の規矩「清規」。中国禅宗の独立とともに誕生し、実践・具体的な側面から禅宗の特徴を明文化した清規は、どのように日本に伝えられたのか。また、日本において清規はどのように発展したのか。禅宗清規最古の『禅苑清規』や日本曹洞宗の行法実践における基礎規則となった『瑩山清規』などの貴重な写本を特選し、紹介する。
【内容】
禅苑清規(称名寺) 入衆日用(真福寺) 瑩山清規(禅林寺) 坐禅儀(称名寺)
【執筆者】
尾ア正善(鶴見大学非常勤講師、徳善寺住職)
石井修道(駒澤大学名誉教授)
道津綾乃(神奈川県立金沢文庫主任学芸員)
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