中世禅籍叢刊 全12巻・別巻1巻
第9巻 中国禅籍集 二
中世禅籍叢刊編集委員会 編 【呈内容見本】 (編集委員)阿部泰郎・石井修道 末木文美士・高橋秀榮・道津綾乃
菊判上製・函入・総608ページ
税込23,100円(本体21,000円+税) ISBN978-4-653-04179-5【2016年4月刊】
〈編集責任〉石井修道
真福寺と称名寺に所蔵される禅籍を中核として、その他の寺院・文庫などに現存する貴重写本を併せて収録、影印・翻刻に解説を付し掲載する。従来の常識の枠を超えて、中世禅にまったく新たな光を当てる。
(第9巻) 『六祖壇経』をはじめとして、唐代の禅の古態を伝える真福寺・称名寺所蔵の貴重写本7点を一挙紹介する。
【内容】
六祖壇経(真福寺) 牛頭山初法融禅師信心銘(称名寺) 頓悟入道要門論(称名寺)
明州大梅山常禅師語録(称名寺) 香厳頌(称名寺) 裴休拾遺問(真福寺) 勧発菩提心文(真福寺)
【執筆者】
石井修道(駒澤大学名誉教授) 衣川賢次(花園大学教授) 道津綾乃(金沢文庫主任学芸員)
中島志郎(花園大学教授) 柳幹康(日本学術振興会海外特別研究員) 阿部泰郎(名古屋大学教授)
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