中世禅籍叢刊 全12巻・別巻1巻
第10巻 稀覯禅籍集
中世禅籍叢刊編集委員会 編 【呈内容見本】 (編集委員)阿部泰郎・石井修道 末木文美士・高橋秀榮・道津綾乃
菊判上製・函入・総704ページ
税込30,800円(本体28,000円+税) ISBN978-4-653-04180-1【2017年8月刊】
〈編集責任〉道津綾乃・高橋秀榮
真福寺と称名寺に所蔵される禅籍を中核として、その他の寺院・文庫などに現存する貴重写本を併せて収録、影印・翻刻に解説を付し掲載する。従来の常識の枠を超えて、中世禅にまったく新たな光を当てる。
(第10巻) 従来未公刊の『覚性論』『養心抄』など。称名寺蔵・金沢文庫管理の写本を中心に収録。
【内容】
見性成仏論(称名寺) 覚性論(称名寺) 百丈禅師広説・法門大綱(称名寺) 宗鏡録要処(称名寺)
養心抄(称名寺) 禅宗法語(称名寺) 明心(称名寺) 正法眼蔵打聞(称名寺)
禅門詩文集(称名寺) 嘉泰普灯録(称名寺) 舎利礼文(称名寺) 宋人参詣医王山之時礼拝文(称名寺)
伝心法要(大谷大学)
【執筆者】
石井修道(駒澤大学名誉教授)
高橋秀榮(元金沢文庫文庫長)
高柳さつき(中村元東方研究所研究員)
道津綾乃(金沢文庫主任学芸員)
古瀬珠水(鶴見大学仏教文化研究所兼任研究員)
柳幹康(花園大学国際禅学研究所専任研究所員・専任講師)
和田有希子(早稲田大学日本宗教文化研究所招聘研究員)
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