國語國文 京都大学文学部国語学国文学研究室 編
目次 ○「白珠」小考 (王小林) ○『萬葉集』のかはづの歌二首 ○日本紀私記逸文考 ○神楽歌「杖」をめぐって (田林千尋) ○「遍昭らしさ」の行方 ――三代集と『遍昭集』に着目して―― (山下文) ○蜻蛉日記の「時姫」 (鈴木隆司) ○源道済の詠紅葉蘆花の和歌と序をめぐって (山本真由子) ○末摘花巻の「松の雪のみあたたかげに降りつめる」 ○『源氏物語』若菜上「猶残れる雪」について (三宅えり) ○藤原俊成自讃歌「夕されば」考 (小山順子) ○廣瀬本萬葉集の書入 ○作られた〈詩讖〉――『古事談』巻二・第21話考―― (松本昭彦) ○『いはでしのぶ』巻四の再解釈―伏見大君を中心に― (関本真乃) ○神の恋歌 ――三輪明神と口決―― (橋本正俊) ○『八幡愚童訓』甲本の漢籍利用法粗描 ○伏見院の和歌題と漢文学 (阿尾あすか) ○伏見院和歌考――漢文学からの影響―― (中村健史) ○東家流の神道 (竹島一希) |
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