國語國文 京都大学文学部国語学国文学研究室 編
目次 ○寛正七年二月四日何人百韻「ころやとき」抄解 (長谷川千尋) ○「湯山三吟百韻」の聴覚表現 (有松遼一) ○田村利仁伝承と鹿島神の縁起 (佐々木紀一) ○『釈迦堂縁起』とその結構 (本井牧子) ○「山窓」考――室町後期歌語の一例―― (大山和哉) ○後陽成院の和漢聯句と聯句 (楊昆鵬) ○詩人の感性――松永尺五と木下順庵を中心に―― (朱秋而) ○『和州寺社記』の一つ書き記事――縁起書から地誌へ―― (柴田芳成) ○北村季吟の京都地誌『菟芸泥赴』の諸本について (土居文人) ○恋文のゆくえ――『好色一代男』巻一―二をめぐって―― (藤原英城) ○「かたち」考 (河村瑛子) ○並河天民『升堂記聞』臆断 (赤木俊介) ○『唐詩選』の俗謡訳――子夜春歌の訳と『臼挽歌』―― (胡正怡) ○『加古川本艸綱目』と『諸道聴耳世間狙』 ○武士の風聞――伏見騒動物『小森伊豆守悪行記』―― (野口典子) ○『頼豪阿闍梨怪鼠伝』の演劇的場面 (野口隆) ○竹塚東子の戯作 (本多朱里) ○遠山荷塘施訓『訳解笑林広記』小考 (川上陽介) |
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