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山田慶兒著作集 全8巻
第2巻 自然哲学Ⅱ

『山田慶兒著作集』編集委員会 編 【呈内容見本】

菊判上製・函入・本文二段組400ページ
税込15,400円(本体14,000円+税)
 ISBN978-4-653-04602-8【2022年3月刊】

〈解題〉武田時昌

 東アジア科学の総体あるいは個別理論に対して個性的な研究を展開し、思想史的アプローチによって科学文明の本質を探り続けた山田慶兒。単行本未収録の論文から未発表原稿まで、氏の学術的業績の全貌と魅力を明らかにする。主要著作は著者による補記・補注を加えそれぞれ定本とし、各巻に解題・月報を付す。
 第四回配本第2巻は「自然哲学Ⅱ」。中国における科学技術に多角的、横断的な考察を繰り広げた論考14本を収録。

目次
中世の自然観
物類相感志の成立――呪術と技術のあいだ――
中国の科学と技術
中国の文化と思考様式
空間・分類・カテゴリー――科学的思考の原初的、基底的な形態――
技術の原型
自然を測る
中国人の技術観
ノモスの分裂――制作する行為としての技術――
古代技術点描
古代人の夢の地平――占夢・宗教・夢の説――
紫金の光――中国錬金術における科学と宗教――
風土としての科学と技術――六つの断面――
錬金術者のユートピア――偽葛洪の夢と幻想の地理的世界像――
解題(武田時昌)
索引(人名・書名)



月報:
鈴木則子(奈良大学教授)、三宅宏司(武庫川女子大学名誉教授)

「山田慶兒著作集」全巻紹介ページ

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