國語國文
91巻12号(通巻1060号)

京都大学文学部国語学国文学研究室 編

A5判・並製・66頁
税込1,100円(本体1,000円+税)
 ISBN978-4-653-04640-0

 

目次

【後期中世語特輯第二】

○解釈文法的立場から見た抄物の接続詞
──アレドモとサレドモの用法上の類似をめぐって──  (蔦清行)

○中世後期における「レ系指示詞+ヤウ(様)」  (村山実和子)

○後期中世における法華経音義の日本漢字音史資料としての性質
──t入声字の表記を題材にして──  (石山裕慈)

○キリシタン資料におけるカ行子音のK表記──パルメイロ書簡を手がかりに──  (川口敦子)

○『日葡辞書』のオ段拗長音――二様の表記は同音異表記ではない――  (竹村明日香)

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