|
土地制度 貴族社会と田図・条里
王朝時代の実像11
服部一隆著
四六判・上製・256頁
税込4,400円(本体4,000円+税) ISBN978-4-653-04711-7【2026年8月刊】
― 澤田瞳子氏・古瀬奈津子氏・井上章一氏推薦 好評シリーズ ―
王朝貴族の栄華を支えた摂関時代の土地制度について、古代から受け継がれた田図・条里を軸に、国司・郡司という「公」の視点と貴族・寺社・氏族の「私」の視点からその実態を解明。藤原南家の氏寺、栄山寺に伝来した栄山寺文書を手がかりに、古代国家の土地支配が王朝社会へ継承され、さらに中世へと連なる過程を明らかにする。
<目次>
はじめに
第一章 律令時代の土地制度と田図
第二章 奈良時代中頃から平安時代初期の土地制度
第三章 平安初期の氏族の土地所有 上総国藻原荘を例として
第四章 栄山寺領と大和国条里
第五章 栄山寺文書の勘注と古文書
第六章 四つの太政官符とその論理
第七章 勘注・太政官符と栄山寺牒
第八章 栄山寺牒の変遷と藤原南家
第九章 王朝時代と土地制度
おわりに
文献目録
●著者 ※所属は2026年刊行時のものです
服部一隆(はっとり かずたか) 明治大学大学院文学研究科博士後期課程退学。博士(史学、明治大学)。現在、明治大学・中央大学兼任講師。主要著書に、『班田収授法の復原的研究』(吉川弘文館、2012年)など。
|